普通のソフトコンタクトレンズとカラコンの違いとは?
ソフトコンタクトレンズには普通のクリアなものとカラコンと2種類あります。
カラコンには色素がプリントされているので見た目の違いはわかりますが、他にはどのような違いがあるのでしょうか。
ここでは普通のソフトコンタクトレンズとカラコンの代表的な違いについてご紹介します。
使用する上での違い
カラコンも普通のソフトコンタクトレンズも装着や外す方法は同じです。
ソフトレンズは装着時の違和感がほとんどないので初心者でも簡単に扱うことができます。
また装着時に目が乾いたときに使用する目薬もカラコンと普通のソフトコンタクトレンズとで分ける必要はありません。
ただ、カラコンは普通のソフトコンタクトレンズよりも厚みがあるので目への負担が大きくなります。
目を疲れにくくするためにも長時間の使用は避け、装着中はこまめに目薬をさしたり部屋を加湿して乾燥を防ぐなどの対策をしましょう。
使用中は大きな違いはありませんが、使用した後の洗浄液は注意が必要です。
一般的なソフトコンタクトレンズの洗浄液には過酸化水素タイプのものがあり、普通のソフトコンタクトレンズであれば問題なく使用できますがカラコンには使えないものがあります。
なぜなら過酸化水素タイプの洗浄液は他のものよりも洗浄力が強力なのでカラコンの色素を溶かしてしまう恐れがあるからです。
カラコンの種類によって使えるものと使えないものがあるので取扱説明書をよく読んでおきましょう。
購入する上での違い
カラコンと普通のソフトコンタクトレンズの価格を比べると、カラコンの方が若干高めです。
メーカーによって異なりますが、ワンデータイプのもの1例を挙げると30枚入りでカラコンは3,500円程度、普通のソフトコンタクトレンズは3,000円程度です。
またカラコンによく似たサークルレンズというものもあります。
どちらも色素がプリントされたレンズなのですが、サークルレンズはカラコンに比べて薄めの色が多いのでおしゃれというよりは学校や会社向けと言えます。
そのためカラコンを使用した後にサークルレンズを使うと物足りなさを感じるかもしれません。
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